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活動報告(平成27年度) バックナンバー
>> 校友会「新春の集い2016」 詳細
>> 平成27年度 機械系同窓会「秋の集い2015」 詳細
>> 活躍するOBの報告会 詳細
>> 平成27年度機械系同窓会 報告会兼意見交換会 詳細
>> 水野明哲前学長との懇談会報告 詳細

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校友会「新春の集い2016」

校友会「新春の集い2016」が工学院大学新宿キャンパス1階アトリウムにて、平成28年1月10日(日)に開催されました。
出席者はご来賓も含めて約490名。

会場は、オープニングに工学院マンドリンクラブが演奏する中で、参加者の先輩・後輩・同期生等々旧友との交換で熱気のある交流の場となりました。

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オープニングはマンドリンクラブの演奏から
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校歌・学園歌斉唱はグリークラブOB
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民謡は樹輪の会

ご来賓の紹介の後、田中英生校友会会長よりこの「新春の集い」の意義が述べられ、ついで高田 貢工 学院大学理事長よりお祝いの挨拶を頂きました。

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田中英生校友会長の挨拶

恒例の鏡開きの儀式に次いで佐藤光史学長より乾杯の音頭で、更に一層の交換が深まり、民謡のアトラクション、ソーラー大会の報告、更にはスケバンユニットの登場となり集いは大いに盛り上がりました。

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鏡開き

多くの学友、恩師との交流の場としての「新春の集い2016」は、これからも継続して開催されますので、今回種々の事情で参加できなかった校友も次回は是非ご出席されますことをお勧めいたします。

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昨年の秋の集いのお酒も再度登場
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来賓の高田理事長と水野前学長
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来賓の佐藤光史学長はあちこちから引っ張りだこ
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ソーラーカー世界大会準優勝のチーム
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お嬢様もお出まし!
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ちょっとお疲れ?
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機械系同窓会のユニット

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平成27年度 機械系同窓会「秋の集い2015」

平成27年度機械系同窓会主催の「秋の集い2015」が10月10日(土)工学院大学新宿キャンパス中層棟8階ファカルティクラブにて開催されました。 今回は学生プロジェクトの発表が4つ(一つは代理説明)ありました。メインの講演は、先進工学部 機械理工学科 学科長の武沢 英樹教授にお願いしまして、講演終了後は話の弾む懇親会で締めくくりました。 並木 光雄 副会長(組織担当)及びスタッフが一方ならぬ準備作業をされまして今回も実りの多い「秋の集い2015」となりました。

植木幸裕 総務担当の司会のもとに13時から「秋の集い2015」開催されました。
今年は昨年度より少し参加者が増え40名の機械系同窓会の会員と電気同窓会、建築系同窓会及び高等学校同窓会から各1名それに学生プロジェクトの学生が参加しました。

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司会 植木 幸裕 総務担当

最初に、田中英生機械系同窓会会長より、“最近集団的自衛権と言った政治的な問題や、TPPのような経済的課題また自動車の偽装の問題など世情が騒がしいが、本日はそれを脇において置いて、工学院大学の先進技術の話を聞きましょうと言う挨拶で始まりました。

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田中英生 機械系同窓会会長

次いで学生プロジェクト活動報告が次の順番で発表されました。
・ 鳥人間    『Birdman Project Wendy』
・ フォーミュラカー『学生フォーミュラ(工学院大学レーシングチーム)』
・ KRP     『工学院大学ロボットプロジェクト』
・ ソーラーカー  『ソーラーカープロジェクト』

学生プロジェクトの各リーダーから成果報告があり、なかなか良い成績を挙げることできない苦労話などがありました。 報告を聴いた先輩からは優勝するためにはルールなどの情報を早めに入手すること、上級生やOBから技術の伝承をきちんと行って同じ失敗を繰り返さないようにとの注意と励ましと激励の言葉がありました。
なお、ソーラーカーはオーストラリアの世界大会に備えてプロジェクトの学生と濱根先生ともに現地に出張中で、
関谷 重彦 副会長(総務担当)が現地での準備状況などの説明を行いました。

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学生プロジェクトの発表一例 KRP 工学院大学ロボットプロジェクトの発表者とロボット

次いで本日のメインテーマである、「最近の放電化工技術と精密微細加工の現状」の演題で、工学院大学先進工学部 機械理工学科 学科長 教授 博士(工学) 武沢 英樹 先生の講演をいただきました。

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武沢 英樹[博士(工学)]教授

冒頭、新たに創設された先進工学部の目的及び5学科の位置づけ、教員体制、授業の内容などの他今後の日本のみならず世界の要請に対応できる学生を育て上げるという大きな目的が述べられました。
今後理学系を希望する高校生の工学院大学への応募が増えることが期待されます。
続いて本題の「放電加工〜」の講演となりました。
 放電加工は従来からある切削加工やプレス加工と比べて相対運動を伴わない加工方法で、レーザー加工や電子ビーム加工などの特殊加工の範疇に入る。とくに電極をつくることが重要でこれによって精度が決まる。非接触加工で加工反力がないのでアルミホイールのような薄物でも加工でき、かつL/Dの大きな直径10μmの微細穴加工も可能である。さらに絶縁物であるセラミックや高分子材料まで表面の変質やデポジットを利用して加工することもできるという従来の常識を超えた展開のお話を頂きました。 そして最後に局所的な高温・高圧状態を利用して、各種の材料の表面改質も可能になるとの期待の持てる将来展望のお話も頂きました。
講演終了後、集合写真を撮り、武沢先生、学生及び機械系同窓会会員との友好を深める懇親会が開催されました。

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「秋の集い2015」集合写真
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懇親会の開始 まずは乾杯から
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「秋の集い2015」懇親会風景 学生プロジェクトの発表者
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懇親会 中締め
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中締め後もOBと学生の交流が続きました。

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活躍するOBの報告会

「第10回活躍するOBの報告会」が、平成27年7月11日(土)に工学院大学新宿キャンパス高層階 28階第一会議室にて17時より開催されました。

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集合写真

講演者(口演者)は社会人落語家“めずらし家 芝楽”師匠(1973年 機械工学科卒 落語研究会OBの荒井敬三氏)。 卒業後に日通商事(梶jに勤務する傍ら落語研究に勤しみ、1982年に社会人落語選手権で優勝、2013年歴代優勝者大会で優勝してグランドチャンピオンとなり、現在は勤め先を定年退職し社会人落語家として活動中。

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田中会長挨拶

司会は木下幸秀幹事、田中英生会長の「このような稀有な人材が機械系の同窓に居られたとは驚いた」という挨拶に始まり、出囃子と共に“芝楽”師匠が登場した。

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改めて講師紹介

最初の演題は、“よもやま噺「工学院大学落研OB50周年」”で、学生時代の仲間との付き合いから“落研”に入会し先輩にスジがあるなどとおだてられてその気になってしまったいきさつから噺が始まった。 そして入社後、会社の会長が社員の奥さん方の慰労会を催す度に、そこに総務部から推薦されて落語を披露したところ会長に気に入られてしまった。 やがて“落研”の仲間や仕事をしながらの友人のうちには本職の落語家になる人も現れた。 自分もその気になったが両親から反対され、とくに母親の一言「(ここは都都逸ふうに)ねえお前、噺家さんになるのは良いが、男前すぎて似合わない・・・」で断念した。
工学院大学の仲間には、故圓楽師匠の演芸場“わかたけ”を設計した者や、マネージャーになったOBもいて結構活躍している。 今年の11月28日に工学院大学「落研50周年記念の会」を計画している。
続いての古典落語「井戸の茶碗」の一席は、会場から笑いが絶えず見事な出来栄えでした。

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芝楽師匠 古典落語本番に入る

今回は、落研の同期友人で紹介者の北川良治氏が青森から駆け付け、機械系同窓会以外にも参加していただくということで、高校同窓会の三宅捷夫氏と飯塚辰典氏も参加された。
最後に講演者を参加者一同が囲んでにぎやかな懇親会でお開きとなりました。

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平成27年度機械系同窓会 報告会兼意見交換会

期日:平成27年5月31日(日) 午後12時40分より13時40分
場所:新宿キャンパス 28階 第一会議室

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役員の紹介

唐鎌貞郎(75年)総務担当の司会により開会した。
冒頭に、田中英生(65年)機械系同窓会会長が一般社団法人工学院大学校友会の会長に就任することが、午前中の校友会第3回定時社員(代議員)総会にて承認されたことが報告された。

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唐鎌貞郎(75年)総務担当

小川文雄(71年)総務担当より報告会兼意見交換会の出席数41名であると報告された。

一般社団法人に基づく規程により田中英生会長(65年)が議長を務める。

書記及び議事録署名人に岡崎明男(74年)及び木下幸秀(68年)が指名され承認された。

田中会長より、
本年度から、一般社団法人工学院大学校友会の会長に就任することになった。兼務する機械系同窓会会長としても、機械系同窓会のためになお一層尽力するつもりであるが、また校友会全体の視野での責務も全うするために機械系同窓会の全面的な協力を得たい、との要請があった。

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田中英生(65年)機械系同窓会会長
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関谷重彦(65年)副会長

報告事項

第1号 校友会定時社員総会の報告の件
関谷副会長より上記内容を含む報告
第2号 平成26年度事業報告と平成26年度収支報告及び監査報告の件
事業報告は関谷重彦(65年)副会長より当日配布の資料及びKUMEA37号53ページをもとに報告
収支報告は近藤 智(81年)会計担当より報告
監査結果に関しては根本俊雄(67年)会計監査より報告
第3号 平成27年度事業計画と平成27年度予算の件
事業計画は関谷副会長より配布資料をもとに報告
予算は近藤会計担当より配布資料をもとに報告
第4号 代議員の紹介並びに役員の選任と紹介
田中会長より報告があった。(KUMEA37号54ページ参照)
第5号 代議員の選出方法の変更
関谷副会長より選出方法の改善についての報告があった。
その他 なし

各報告事項に関しては、参加会員の承認・賛同を得、その後有益な提案及び意見交換会をもって終了した。

お知らせ:並木光雄(69年)副会長より報告
・7月11日(土) 「活躍するOBの報告会」
・10月10日(土) 機械系同窓会「 秋の集い」
・1月10日(日) 校友会「新春の集い」
・期日未定 校友会「学術講演会」

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並木光雄(69年)副会長

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水野明哲前学長との懇談会報告

機械系同窓会の規則に基づく事業計画に「学園との連携:機機械系教職員との連携・交流」があり、このほど水野明哲前学長の快諾が得られ、懇談会並びに懇親会ということで実現の運びとなった。
出席者は3月末で退任されたばかりの水野前学長と、田中英生機械系同窓会会長並びに同窓会役員有志で、本件をまとめた関谷重彦総務部会長の司会で4月13日に校友会談話室にて行われた。

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水野明哲前学長との懇談会

最初に水野前学長より学長に就任されてからの6年間を振返り、資料に基づいて化学系の再編、建築学部の設置、先進工学部の設置などの学園の教育体系の充実化の説明を頂いた。 さらに学長就任時の大学志願者の急激な減少傾向に危機感を抱き、学園の組織改編や大学の使命として企業でいうところのCS(誰を対象として高いレベルの学生を送り出すのか)の重要性を考えかつ高度な研究成果を外部に発信するという工学院大学のブランディングの向上を目指したことなどを説明された。その為の行動規範として迅速果敢に決断し、判断には私心(私欲)を捨てて相手の立場で物事を考えて実行したことなどの話を伺った。
その後活発な質疑応答が続いたが、予定した時間で一度終えた。引き続いて行われた懇親会でも意見交換が続くという大変意義のある懇談会であった。

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