平成26年度機械系同窓会主催の「秋の集い」が10月24日(土)工学院大学新宿キャンパス高層棟28階第一会議室にて開催されました。 今回は学生プロジェクトの発表が4つあり学生の参加者が多かったのが特徴的でしたが、校友会全国大会が次に控えていたために若干一般会員参加者が減少したのは残念でした。
植木幸裕総務担当の司会のもとに13時から35名の会員と18名のプロジェクト発表の学生が参加して始められた。
司会 植木幸裕総務担当
最初に、田中英生機械系同窓会会長より、最近工学院大学のイメージが向上し受験者も増えてきている。学生の質の向上がよい循環として働いている。また、企業の評価も高くなり学園の将来が大いに期待できるとの挨拶がありました。
田中英生 機械系同窓会会長
次いで学生プロジェクト活動報告が谷井繁夫組織担当並びに関谷重彦副会長の進行で発表されました。
・ 鳥人間 『Birdman Project Wendy』
・ フォーミュラカー『学生フォーミュラ(工学院大学レーシングチーム)』
・ KRP 『工学院大学ロボットプロジェクト』
・ ソーラーカー 『ソーラーカープロジェクト』
学生プロジェクトの各リーダーから成果報告があり、良い成績を挙げたプロジェクトはさらに上を(世界を目指し)、目的を達成できなかったプロジェクトは反省のもとに再挑戦を誓いました。 いずれも熱気あふれる素晴らしいプレゼンテーションでした。
次いで本日のメインテーマである機械工学科 准教授 小林 潤[博士(工学)]先生の講演をいただきました。
小林 潤[博士(工学)]准教授 本日の講演題目は「リサイクルとエネルギー」で資源をいかに有効利用するかという重要なテーマの講演でした。大量消費に大量の廃棄物さらには温暖化の元凶となる炭酸ガスの排出増加を招く現在の社会システムを改善して環境により適合するシステムを創生しようとするものです。
とくにバイオマス、バイオ燃料などの研究の他、ゴミを単にゴミとして廃棄せずに発電用燃料として徹底的に再利用するなど、あらゆる方法で消費とエネルギーのバランスを取るという研究姿勢が印象的でした。
講演後10月18日に開催される「全国大会・埼玉大会」の説明が唐鎌貞郎大会実行委員よりあり、その後岡崎明男組織担当の司会で再び談論風発かつ友好を深める懇親会が開催されました。
「秋の集い」集合写真
「秋の集い」懇親会風景
「秋の集い」懇親会風景
「秋の集い」懇親会風景 ▲トップへ
|