1963(昭和38)年からの八王子キャンパス1989(昭和64)年完成の新宿キャンパス1962(昭和37)年ごろの新宿校舎(浄水場から)

活動報告(平成16年度) バックナンバー
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第4回ホームカミングデー

11月3日新宿校舎にてホームカミングデーが開催されました。

「お帰りなさい!」第4回ホームカミングデー開催される

11月3日(水)10:30〜14:30 於:0312教室 アトリウム 同窓懇談コーナー14:30〜16:30

大橋理事長の「お帰りなさい!」の挨拶から始まり4人の卒業生代表が答礼の挨拶をしたなかで、昭和43年専門学校卒業の田中さんが久しく「お帰りなさい!」と言われたことがなかったので「ジン」と来ましたとの言葉が印象的でした。出席者約300名うち機械工学関係者62名

大橋理事長 1963年卒業松前さん

記念講演は本学環境化学工学科教授 御園生 誠先生による
「環境、持続、そしてグリーンケミストリー」で、21世紀あるいは22世紀までの射程になるかもしれない地球環境問題の化学技術者からの問題提起とその回答の一部がアニメ「風の谷のナウシカ」(宮崎駿監督)や1972年ローマクラブによる「成長の限界」(今日の環境問題を予測し問題提起した環境問題の原点ともいわれる書物で、当時多くの人に大きな衝撃を与えた)の例などを挙げられ分かりやすく話された。
要点は:グリーンケミストリー(持続的社会のための化学技術)は化学的安全性と量的拡大の破綻で必要となり、その目的は、@化学製品とプロセスの環境負荷低減 A経済性(コスト・機能性/環境負荷)B化学と社会の間の信頼関係の醸成 であると話された。

御園生 誠先生の記念講演 北郷先生と1962卒業の高橋さんと同窓の方々

同窓懇談コーナー

歓談中の1962卒業の方々 小倉さんとさらに先輩のお2人
1965卒業の方々

北郷先生と1970卒業の方々を中心に

現役ブラスバンド部員と小倉さん

杉山会長と前田副会長

バッチが金だ、銅だと騒ぐお2人、そろそろシルバーでしょ(社交ダンス部OB)

嵐を呼んだ秋の集い 10/9 1300〜1600 新宿キャンパス28F 於:第1会議室

今年9個目の台風22号が直撃かと危ぶまれる中「秋の集い」が開かれ、参加予定者は68人を数え準備万端整えておりました。残念ながら悪天候で出席者は減りましたが、プロジェクト活動報告の学生の参加もあり第一部の活動報告、講演会、第二部懇親会ともに大変な盛況でありました。来年の「秋の集い」はさらに多くの皆様の参加を期待しております。

活動報告は、わが同窓会からも資金援助をした3チームの学生プロジェクトの報告があった。
@「ロボコン」プロジェクト 横山先生指導 200余チーム中特徴ある8ロボットの一つに工学院パラドクス(蟹歩き可能、安定動作)選ばれた。今年は残念ながらNHKの大会には出場できなかったが、引き継ぐべきノウハウをデータと共に蓄えることができたとの力強い発表があった。
A「フォーミュラーカー」プロジェクト 雑賀先生指導 今年は明星大学とチームを組んだが、33チーム中今回初出場で総合19位は、来年「工学院大学単独」での出場を狙うのに十分な手ごたえを得た。
B「鳥人間コンテスト」プロジェクト 飯田先生指導 滑空機部門20チーム中11位であり、当日台風で実力を十分出し切れなかったことが残念だった。
機械工学同窓会「秋の集い」主催者側から会長杉山さんの挨拶があり、その中で大学の外部評価が上がってきている旨の報告があった。次に副会長の渡辺さんから「学園の状況」特に八王子キャンパスの充実振りが説明された。さらに副会長の前田さんから「校友会・同窓会活動状況」の説明があった。飛び入りで来年の全国大会「15回全国大会(青森)」のお知らせに、青森支部広報担当の佐々木さんこられた。
一旦休憩を取ってから
講演「超音速フリージェットPVDによるナノコーティング技術の開発」OD,Post AMC湯本敦史氏 丹羽、廣木先生指導 
本研究開発でのポイントは「ナノ粒子(数十nm)をマッハ3.6の超音速で試料に吹き付けて、緻密で欠陥のない金属膜、金属間化合物膜、化合物膜を作ることができた。このときの基板加熱は不要である」こと。この研究に民間企業からの引き合いが来ていることもあわせ報告された。
懇親会は場所を「三平酒寮」にかえて行われ、学生のプロジェクトメンバーも多数参加してくれた。年代に関係なく和気藹々の中歓談し2.5時間を過ごしたとき参加者の熱気で台風も過ぎ去っていた。ユニークな方では日本航空を定年退職し「白村江の戦(AD663)を研究するため國學院大學の史学科に入学し、来年卒業する」瀬戸川睦人さん(1965卒)が現役学生に「お互い頑張ろう」とエールを送っていただいたのが印象的だった。

学生プロジェクトの活動報告 主催者側から会長杉山さんの挨拶
講演「超音速フリージェットPVDによるナノコーティング技術の開発」OD,Post AMC湯本敦史氏 懇親会「ロボコンプロジェクト」

懇親会「1965年卒業組みとロボコンメンバーの女子学生」

 懇親会「五工会」主要メンバー

達人たちの集い『五工会』開かれる!

6月26日(土)15時から『ファカルティークラブ』に於いて、1956(昭和31)年卒業生の同期会が例年通り開かれた。
「古希をみなが祝い終わった」、いわば人生の達人ばかりがここに終結『人畜無害な方あり、そして工学院に有益な人ありで、まァ人生いろいろテッところでしょうか』参加の6期生一同3期の小倉先輩にネジを巻かれ、ここで「6期会の発起人会」となる一幕もあった。

祝辞に駆けつけた長嶋校友会会長を中心に全員集合「お互いにこれからの1年分の元気をもらった」参加者は26名でした。それではまた来年!

開かれる! 第1回「68学年同期会」

7月31日(土)14時から『ファカルティークラブ』に於いて、1968(昭和43)年卒業生の学年同期会が初めて開かれた。
第1回「ホームカミングデー」(2002年)に出席した1968年卒業生が2年越しに開いたものでした。15名の参加で一寸さびしい人数でしたが、参加者はお互い初めて会った人が3/4にもかかわらず、さすがに同期生同士話がすぐに通じて早くも次回が待ちどおしいと帰りに話し合っておりました。
「それではまた来年!同じ頃に会いましょう」、と声を掛け合ってのお開き、実に良い雰囲気の集まりでした。
現役12名悠々組3名の参加者

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